天国の階段の感想を集めました！【ネタバレあり】

天国の階段を初めてみたときはいきなり涙の男性が海岸でピアノを弾いてどんな物語なのか・・・と悩ましかったのですがドラマの話が進むにつれて、とても濃い話なのだとわかって涙なしでは見られないドラマでした。主人公と幼馴染の男性がメインで、仲良く付き合っていくところにとんでもない家族が介入してきて、悪さをし、挙句の果てに主人公を悪女が車でひき、記憶を喪失、幼馴染の男性のことを忘れてしまい二人の距離が遠のいていくのですが、徐々に運命の糸が二人の距離を縮めていきます。それまでは悪女がその幼馴染の男性と婚約してしまうのですが、その間に男性が主人公を見かけ、どんどん距離が縮まるところはスリルがあってよかったですね。また悪女の悔しそうな顔は見ていてすっきりしました。悪女の母も悪母なのでハラハラする場面が多いのですが、結果的に主人公が記憶を思い出して二人の距離が縮まり歩みよっていくところは感動的でした。「はー」と安心する場面でした。そのあとは主人公も元の生活に戻るのですが、恋愛での三角関係から四角関係になり、どんどん内容が複雑になっていって物語をみるのが億劫だなと思うことがありました。ですが、主人公と幼馴染の男性が苦難を乗り越えて悪女と悪母から逃れやっと・・・と思った矢先に主人公が事故の後遺症で盲目になり、逃亡したり、本当この物語は苦難の道がありすぎて毎回見ていてドキドキさせられました。最後は主人公に癌が見つかり亡くなってしまいますので、なんだかな、と思うところがありました。これがハッピーエンドならいいのに、ハッピーエンドというよりサッドエンドかよっと突っ込みたくなりました。もう少し主人公と幼馴染の男性がハッピーに生きていくシーンがあったらよかったのかなと今では思います。ドラマのタイトルが天国の階段だから結局ハッピーは続きませんが、もう少し二人の愛場面をみていたかったです。

このドラマはドはまりしました。日本とは違った泥沼さがたまらなく、メインの登場人物が血がつながっているのかいないのかが何話にわたって語られていました。特に感動的だったのは、ヒロインが病気になり目が見えなくなった時、ヒロインの兄がヒロインのために目の角膜を提供するために交通事故を起こし、提供したシーンは感動的でした。そして、最後はハッピーエンド…かと思ったら結ばれず、ヒロインが死んでしまったところも切なかったです。